11月22日(日)「プロダクションという方法」
浅井 隆(有限会社アップリンク 社長・映画プロデューサー・webDICE 編集長)× 藤城 里香(無人島プロダクション 代表)
映画や芸術がより刺激的でなおかつ身近に感じられるようになるのは、作品はもとより、それに関する情報や知識、またその共有を可能にする流通のネットワークがあるからです。
制作者のアイデアを形にし、その面白さを余すところなく伝えていくために、さまざまなモノやサービスを生み出していく「プロダクション」という方法を、文化創造との関係において考えます。
*本プログラムは、「東京アートポイント計画」のインターン・プログラムと連動しています。
詳細は、
http://www.bh-project.jp/artpoint/app/intern.htmlにてご確認下さい。
レクチャー詳細
「情報と場のネットワーク構築へ」 浅井 隆
90年代をとおして発達し、普及したデジタルテクノロジーは、アート界においても大きな影響を与えています。「世界」へのアクセスを可能にするインターネットやメール配信サービスにより、私たちはオンラインでありさえすれば、どこにいても世界のアートを知ることが出来るようになりました。
しかし、そもそもアートは情報ではありません。ここに問題がありそうです。つまり、アートとは、作品やプロジェクトが行われている現場で得られる感覚や身体経験でもあるからです。
情報を得て、出かけ、見て、考え、身体を動かしてアートを経験し、それをさらに自分の言葉で発してゆくとなると、そこで必要とされるのは、それらを結びつけるネットワークと考えることができるかもしれません。このような情報と現場を結びつける方法について、webDICEというオンラインのサイトを参照に考えます。
webDICE
http://www.webdice.jp
「アートの仕事におけるサービスとは」 藤城 里香
表現者と表現をサポートする仕事には実にさまざまな形が存在し、またその仕事の内容もサービスのあり方も多岐にわたります。世の中のめまぐるしい変化とともに、サービスのあり方や届け方も変容すると考えることはできるでしょう。
もちろん既存の方法のいいところは残しつつも、よりよいサービスを提供するにはまだまだ工夫の余地があるといえそうです。表現者の志を尊重し、例えば東京を拠点に活動しながらも、時間的・物理的に距離がある遠方の人たちにどういったモノやアイデアを提供できるのか、あるいは、したいのかを検討することは、きっと新たな仕事につながるはずです。
無人島プロダクションが、仕事とサービスの形について模索し、工夫してきたことや、実践してきたことなどを紹介しつつ、まだ見ぬさまざまなサービスの可能性について考えます。
無人島プロダクション
http://www.mujin-to.com
■時間:各回13:00〜16:00 (開場12:30)
※各回二人の講師がそれぞれ45分ずつ講義をしたあと、対談を行います。
■会場:ヒルサイドプラザ(東京都渋谷区猿楽町29-10)ほか都内各地
※日程、講師、会場等に変更が生じる場合がございます。予めご了承願います。
■定員:各回100名(要予約・先着順)
■入場料:各回一般1,000円、学生/AITメンバー800円 ※当日受付にて支払い
■主催:東京都/東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
■協力: ヒルサイドテラスほか
お問い合わせ
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
〒150-0033 渋谷区猿楽町30-3ツインビル代官山A502
TEL 03-5489-7277 / FAX03-3780-0266
http://www.a-i-t.net/