12月12日(土)「特殊な東京」
アンドリュー・マークル(フリーランス・ライター/編集者)×マーク・ダイサム(クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)/建築家)
東京の文化やその発信力は、他の都市と比べてどの位置にあるのでしょうか。テクノロジーや産業の発達により90年代以降に特に加速した人や情報、モノの流れに乗って東京にやってくる人は数多くいます。一つの文化に属しきることなく、つねに複数の文化の間に立ちながら活動している編集者や建築家が、「東京」の文化力を相対的に眺めます。
*本プログラムは、「東京アートポイント計画」のインターン・プログラムと連動しています。
詳細は、
http://www.bh-project.jp/artpoint/app/intern.htmlにてご確認下さい。
レクチャー詳細
「海外から見る日本のアートシーン」 アンドリュー・マークル
中国やオーストラリアといったアジア太平洋諸地域をはじめ、アメリカ、ヨーロッパとも比較をしながら外側から眺めることで、日本における美術館や作品の収集、歴史、コミュニティーを定義づけているいくつかの特徴的な考え方を浮き彫りにしていきます。
また、ニューヨークを拠点とするアート雑誌「アート・アジア・パシフィック(Art Asia Pacific)」の副編集長や、アジアの67カ国々、地域のアートを取り上げた同誌の「アート・アジア・パシフィック年鑑(AAP Almanac)」の編集など、自身のアートの仕事における経験にも触れながら、海外から見える日本のアートシーンを、独自の視点で探ります。
「東京製ー東京限定の創造性とは」 マーク・ダイサム
情報やネットワークがめまぐるしく行き交う一方で、世界のどこよりも閉じられた都市といえる「東京」。20年間に渡り東京に滞在し、そこでの生活や仕事に魅力を見出してきた建築家が、両極性を持った都市で、観察し、交流し、創造する意義に迫ります。
「クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)」として、インテリアや建築プロジェクトを手がけてきた身体的なレベルでの活動、2002年にアーティストの『生意気』と共に西麻布にオープンさせたイベントスペース「スーパーデラックス(Super Deluxe)」から見る都市レベルの活動、そして、260以上の都市で開催されているプレゼンテーションイベント「ぺちゃくちゃないと」から垣間見えるグローバルなレベルの活動は、いずれも東京でしか起こりえなかったものといってもいいでしょう。クライン ダイサムの仕事や状況づくり、アートとデザイン、建築の領域を横断するアプローチをとおして、「東京」がクリエイティヴな発展性を秘めた都市であることを明かします。
【参考ウェブサイト】
Asia Art Pacific
http://www.aapmag.com
Japan Times
http://www.japantimes.co.jp
Klein Dytham architecture
http://www.klein-dytham.com
■時間:各回13:00〜16:00 (開場12:30)
※各回二人の講師がそれぞれ45分ずつ講義をしたあと、対談を行います。
■会場:ヒルサイドプラザ(東京都渋谷区猿楽町29-10)ほか都内各地
※日程、講師、会場等に変更が生じる場合がございます。予めご了承願います。
■定員:各回100名(要予約・先着順)
■入場料:各回一般1,000円、学生/AITメンバー800円 ※当日受付にて支払い
■主催:東京都/東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
■協力: ヒルサイドテラスほか
お問い合わせ
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
〒150-0033 渋谷区猿楽町30-3ツインビル代官山A502
TEL 03-5489-7277 / FAX03-3780-0266
http://www.a-i-t.net/