LIFE ON BOARD @ CET
実施日:2009年7月18日(土)
■ 水上クルージング CETエリアの区間を片道運航
イベントレビュー
今回のクルージングに使用した30人乗りのZENFLEET船
LIFE ON BOARDは、都市に新しい「水上経験」をつくることをテーマに活動するBOAT PEOPLE Associationの協力のもとに行われるプログラムです。
第一弾プログラムとして、7月18日には「東京アートポイント計画」の発表およびCET090718に合わせて、水上クルージングを行いました。横浜トリエンナーレ(2005)をはじめ、内閣府都市再生プロジェクト「防災×船×アート」(2007)、BankART 1929主催による「地震EXPO」(2007)に参加してきた彼らは、アート、建築、都市計画、地域交流などの分野で活動するメンバーによって運営されており、時にアートとしての問いかけを、また時には地域の人々とのワークショップや、建築デザインの提案という様々な形で都市水面に触れる機会を提案しています。
今回は、CETエリアの常盤橋防災船着場(中央区)と和泉橋防災船着場(千代田区)を発着所として、神田川、隅田川、亀島・日本橋川をクルーズしました。30人乗りの船はどの回も満員! まちなかの船着き場を出発し、普段見ている街の背中を両脇に見るよう川をクルージングしていくのですが、橋を歩く人々は、カメラを片手に興奮気味の私たちを見つけては少し驚いた顔。船から大きく手を振れば、立ち止まり笑顔で振り返してくれたのはうれしい出来事でした。
水上でも数々の出会いや発見がありました。隅田川を漂う無数のクラゲであったり、川底に溜まるヘドロを除去する作業員の方、救命訓練中の消防庁の方など、都市生活を支える河川の姿も見ることができました。
まちの側を流れる狭い川を下り、東京湾に向かって流れる隅田川に抜ければ、前方の視界が大きく開け、遠くには勝ちどきの高層ビル群。目の前に迫り来る大きな水門や、普段見ることがない橋の裏側の様々な表情。BOAT PEOPLE Associationの井出さんに様々な視点からガイドをしていただきました。水上から見る都市の姿はとても新鮮で、大興奮の中、同乗者の間には冒険一団のような連帯感が生まれていました。
今後も水上クルージング・ツアーや水辺のリサーチプログラムを含む総合プロジェクトを展開していく予定ですのでお楽しみに。
参加者に配布されたルートの見所を紹介したコメント入りのマップ
隅田川を上る一行