東京文化発信プロジェクト フェスティバル
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THEATER/DANCE

Festival/Tokyo10 フェスティバル/トーキョー10

トーキョー発、舞台芸術の祭典

『巨大なるブッツバッハ村―ある永続のコロニー』©Dorothea Wimmer
『巨大なるブッツバッハ村―ある永続のコロニー』©Dorothea Wimmer

開催概要

東京芸術劇場など池袋界隈の文化拠点を中心に開催する舞台芸術の国際フェスティバルです。国内外で注目を集めるアーティストの作品を製作・招聘するとともに、市民が主体的に参加できるプログラム等を実施します。
開催日程
2010年10月30日(土)~11月28日(日)
開催会場
主催
東京都 東京文化発信プロジェクト室・東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団) フェスティバル/トーキョー実行委員会<豊島区 財団法人としま未来文化財団 NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)>

お問い合わせ

フェスティバル/トーキョー事務局
〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨4-9-1 にしすがも創造舎 NPO法人アートネットワーク・ジャパン内
Tel:03-5961-5202  Fax:03-5961-5207
E-mail:toiawase@anj.or.jp
http://festival-tokyo.jp

F/Tパフォーマンス

パブリック・ドメイン
『パブリック・ドメイン』©Cristina Fontsare
『パブリック・ドメイン』©Cristina Fontsare
演出:ロジェ・ベルナット【スペイン】

日程:2010年10月30(土)~11月(毎土日)
会場:池袋西口公園
舞台は池袋西口公園。「東京で生まれましたか? 一歩前へ」「先週映画に行きましたか? 4歩進んで」――。ヘッドホンから聞こえる質問と指示に従って、約150人の観客は「プライベートなアンケート」に答えることで、演出家の用意したフィクションの登場人物となる。スペインの理論派アーティストが、文字通りの生きた個人とパブリックの関係を問う「パブリックアート」?
こうしておまえは消え去る
『こうしておまえは消え去る』© Seldon Hunt
『こうしておまえは消え去る』© Seldon Hunt
構成・演出・振付・舞台美術:ジゼル・ヴィエンヌ【フランス】
日程:2010年10月30日(土)~11月3日(水/祝)
会場:にしすがも創造舎
人工身体としての人形製作とそれを用いたパフォーマンスを通じ、身体とイメージの関係、その美学を探求するジゼル・ヴィエンヌ。この7月にアヴィニヨン演劇祭で初演された本作はダムタイプの高谷史郎、「霧の彫刻」で知られる中谷芙二子ら、さまざまなアーティストとの共同作業を経て完成された。深淵の森で静かに進行する、欲望と死、相反する美をめぐる物語。
わたしのすがた
『わたしのすがた』©池田晶紀
『わたしのすがた』©池田晶紀
考案:飴屋法水
日程:2010年10月30日(土)~11月28日(日)
会場:未定
飴屋法水が、いよいよ戯曲も舞台も俳優もない、脱・演劇的装置の作成に取り組む。自己と他者の存在と不在、その関係性を組み替える特異な時間と空間の中で観客は何を体験するのか? その場、その時に立ち会う観客だけが知りうる謎に包まれた30日間の試み。
完全避難マニュアル 東京版
F/T09秋『個室都市 東京』(09年)舞台写真©蓮沼昌宏
F/T09秋『個室都市 東京』(09年)舞台写真©蓮沼昌宏
構成・演出:高山明(Port B) 
日程:2010年10月30日(土)~11月28日(日) 
会場:東京都内(予定)
本作では山手線周辺29カ所に設定した「避難所」を軸に、都市の不可視なコミュニティと観客を繋ぐシステムそのもの構築する。ネット上のチャットから始まる対話が観客を都市の現実へと接続する、「脱・演劇」への挑戦!
迷子になるわ
作・演出:前田司郎(五反田団)
日程:2010年11月5日(金)~11月14日(日)
会場:東京芸術劇場
日々の生活の中にある微細な人間関係のおかしみや哀れを捉え、広い世界観を持った物語へと展開してきた五反田団、前田司郎。今作への取組みは、まず自らが「迷子になること」から始まる。技術と経験がものを言う「大通り」からはずれ、敢えて劇作家としての迷走を選ぶ、そのココロとは?真摯な不安に身を投じ、迷い込んだ横道から新境地はみえるのか?
あかりのともるかがみのくず
©Jun Ishikawa
©Jun Ishikawa
構成・演出・振付:黒田育世
日程:2010年11月9日(火)~11月15日(月)
会場:にしすがも創造舎
激しくかつ繊細な身体感覚で観客を圧倒するダンサー・振付家、黒田育世。BATIK主宰としてではなく、一人のアーティストとして臨む最新作のテーマは「お母さん」。母親との出会い、母から産まれた存在である自己との対峙・・・。今までも、そしてこれからも続いてゆくであろう、その奇跡を見つめるまなざしの向こうに、壮大なファンタジーが生まれる。
巨大なるブッツバッハ村 ― ある永続のコロニー
『巨大なるブッツバッハ村―ある永続のコロニー』©Dorothea Wimmer
『巨大なるブッツバッハ村―ある永続のコロニー』©Dorothea Wimmer
演出:クリストフ・マルターラー【スイス】
舞台美術:アンナ・フィーブロック【ドイツ】
日程:2010年11月19日(金)~11月21日(日)
会場:東京芸術劇場 中ホール
住宅、銀行、ショッピングモールなど、さまざまな都市機能を隣り合わせた待合所のような舞台空間。希薄化する関係、消えていく財産、そして繰り返される日常......倦怠と不安ばかりが漂うこの町では、突如歌い出される合唱だけが人々を集団たらしめる。民謡、オペラからダンスチューンまで、時には場違いなほど美しいハーモニーが物語なき時代の深層に響く、奇跡の音楽劇。
――ところでアルトーさん、
©清水俊洋
©清水俊洋
作・演出:三浦基(地点) 
日程:2010年11月19日(金)~11月23日(火・祝)
会場:東京芸術劇場小ホール1
大胆かつ綿密なテキスト解釈に基づいて再構成された言葉と俳優の発話、構築的な空間設計により演劇の力の再生に挑み続ける三浦基。物と肉体、精神と運動とが濃厚に結びつく「残酷演劇」の提唱者、アントナン・アルトーの後期テキストを通じて、人間の「生」と「存在」の深淵を限界ギリギリまで覗き込む。その対話と思索の先に浮かび上がったものとは――。
ヴァーサス
©Christian Berthelot
©Christian Berthelot
構成・演出:ロドリゴ・ガルシア
日程:2010年11月20日(土)~11月24日(水)
会場:にしすがも創造舎
残酷でいてポップ、滑稽であり皮肉、非情かつ容赦ない挑発的な表現で現代のマテリアリズムや歪んだ消費社会の病巣をえぐり出す異端、ロドリゴ・ガルシアが待望の日本初上陸! 撒き散らされる牛乳、散乱する本、縛られた身体...そこでは全てが等しく消費され、くたびれ、汚れていく。人が消費の過剰に陥ったとき、いかなる行動を取ることができるのか?
HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会
©青木司
©青木司
演出:松田正隆(マレビトの会)
日程:2010年11月24日(水)~11月28日(日)
会場:自由学園明日館 講堂
長崎に取材したF/T09春の『声紋都市』から続く、「ヒロシマーナガサキ」シリーズ第3弾。その射程は、広島での被爆者が多く住み「もう一つのヒロシマ」と呼ばれる韓国・ハプチョンにまで広げられた。取材を通じ採集された音声、映像、テキストと出演者の"演技する身体"がひとつの空間に展示され、歴史からこぼれ落ちた都市像が二重写しに浮かび上がる。
DRAMATHOLOGY/ドラマソロジー
©堀川高志
©堀川高志
構成・演出:相模友士郎
日程:2010年11月26日(金)~11月28日(日)
会場:東京芸術劇場小ホール1
27歳の演出家と70歳以上の地域住民との共同作業による、09年初演作(兵庫・アイホール)。抜け殻のような身体で舞台上をさまよう若者の傍ら、より確実に死を身近にする高齢者たちが、自らを語る。「わたしは○○で生まれた」「わたしは○○が好きだ」......箇条書き調の「わたし」の集積はやがて、単なる個人史を超えた「わたしたち」の生と死を鮮やかに照らし出す。
メモリー
『Memory』©Ricky Wong
『Memory』©Ricky Wong
日程:2010年11月26日(金)~11月28日(日)
生活舞踏工作室【中国】
振付:ウェン・ホイ(文慧)
ドラマトゥルギー・映像:ウー・ウェングアン(呉文光)
革命賛歌がこだまする呉文光のドキュメンタリー映画『私の紅衛兵時代』が投射される蚊帳。文慧ら出演者が紐解く幼少期の記憶の断片を繋ぎ合わせるがごとく、舞台上に置かれた旧式ミシンがカタカタ音を立てる。現地ではいまだタブーとされる文化大革命時代を、中国インディペンデント・アートの先駆者が個の身体とモノローグ、映像証言でたどる、美しくも果敢なパフォーマンス。
SKINNERS-揮発するものへ捧げる
©Saburo Teshigawara
©Saburo Teshigawara
演出・振付・美術・証明:勅使川原三郎
日程:2010年11月27日(土)~11月28日(日)
会場:東京芸術劇場中ホール
比類のない美意識とフィロソフィーで独自の表現を追求し、世界的に注目されている舞踊家 勅使川原三郎。最新作となる本作では、現代音楽の作曲家リゲティのピアノ曲とノイズ、インスタレーションと光によって造形された異空間の中で、極限まで研ぎ澄まされたダンスが繰り広げられる。音楽とアートそして身体による、スリリングな芸術体験。
F/Tステーション
©片岡陽太
©片岡陽太
日程:2010年10月30日(土)~ 11月28日(日)(予定)
会場:東京芸術劇場前
チケットセンターとしてはもちろん、参加作品やアーティストに関する資料を閲覧できるインフォメーション、アーカイブ、劇場や近辺を訪れる人の休憩や交流のためのフリースペースとしての機能をも備えたフェスティバルの窓口「F/Tステーション」。トークなどの関連イベントも続々登場、フェスティバルと池袋の街をますます盛り上げる。
アンドロイド演劇「さよなら」
脚本・演出:平田オリザ
テクニカルアドバイザー:石黒浩(大阪大学&ATR知能ロボティクス研究所)
日程:2010年11月10日(水)~ 11月11日(木)
会場:あうるすぽっと ホワイエ
人間にとって、ロボットにとって、生とは、そして死とは…実在のモデルそっくりに作られたアンドロイド「ジェミノイドF」と人間俳優が共演。〈演劇x科学〉の融合の臨界点を示す、衝撃の最新短編作品。「ロボット演劇」初の東京公演 緊急上演決定!

F/Tシンポジウム&F/Tテアトロトーク

日程:11月4日(木)~11月13日(土)
会場:あうるすぽっと
「来るべき演劇」とは何か。その創造に向けて、F/Tに新たな対話の場が生まれます。
今日の演劇の可能性を問い直す4つのテーマを軸に、第一線の論客を交えた「F/Tシンポジウム」と、関連映像上映「F/Tテアトロテーク」を開催。これらを通じ、政治、経済、社会、そして他の同時代表現との回路を開きます。これからのF/Tの行方を見つめつつ、演劇を、そして時代を楽しく生き抜くための知と実践のニュー・メディアの登場です!

F/T 公募プログラム

F/T 09 春、秋と連続開催し、大学という場を通じた新たな才能の育成および演劇の創造現場にフォーカスして上演とフォーラムを行った『演劇/ 大学』。F/T 10 ではその発展形として、次世代を担うアーティストを広く公募し、その自主公演をサポートする『F/T 公募プログラム』を新たに立ち上げます。地方からのカンパニーも多数参加。さまざまな課題をF/Tと共有し、アーティストの新たなステップを共に探ります。

詳細はフェスティバル/トーキョー公式ウェブサイトをご確認ください。

チケット

9月5日(日)10:00よりチケット発売開始。公演の詳細、追加の演目情報、チケット価格等の詳細につきましては、フェスティバル/トーキョー公式ウェブサイトにてご案内をさせて頂きます。